お母さんはしつけをしないで

タイトルに惹かれて、
「お母さんはしつけをしないで」
という本を読んだ。

「しつけをしない」なんて極端だな~、とは思ったが、実際には、まったく躾をしないように、と言っているわけではなく、このくらいの気持ちで子どもに向き合うくらいでちょうどいいということ。

これには深く共感する。

というのも、うちの場合、躾をしようとすればするほど、息子は反抗的になり上手くいかなくなったから。

ひどくなると、暴れ出し、まったく手に負えなくなると言ってもいいくらい。

逆に、躾をまったく意識せずに、
「まぁ、いいや、別に。死ぬわけじゃなし」
と思って、多少のことには目をつぶっている方が、子どもが素直になり、また、目がウキウキ輝きだして可愛くなる。

もちろん、本当に危ない時や、心からしてほしくないことをした時などは注意する。

しかし、その肝心な時にだけ注意するようにすると、実にこれが「効く」のである。

恐らく、小言ばっかり言ってると、それに耳が慣れてしまって、スルーしてしまうんじゃないかな。

自分が子どもの立場に立ってみてもそう。

あれこれ口うるさい大人の言うことなんて絶対に聞きたくないし(笑)、普段から優しい人にちょっと注意されれば、あぁ、そうかな、などと、聞く耳も持つ気になる。

要は、教育や諭しなどは必要だけど、世間で言われているところの躾って、本当はそれほど必要ないんじゃないのかな。

優しく、繰り返し教えてあげるだけで、子どもは十分理解できる。

自分を省みると、躾と称して厳しくしつこく叱るのは、自分のイライラをただぶつけているに過ぎないように思う。

そのようなことに気づけた一冊だった。


そう考えると、子どもの反抗期って、実は大人の育て方を省みるチャンスなのかもしれない。

現にわたしは反省し、あれこれとアプローチを変えて、今までの自分は間違っていたなぁ、と思えたし。

実際、あれこれ口ださず、常に息子の言うことに耳を傾け、気持ちを満たしてあげることを考えたら、息子はとても落ち着きをみせるようになった。

言うことも少し前に比べれば考えられないくらい、素直に聞いてくれることが多くもなった。

このやり方が、後から考えたら間違っているのかもしれない。

でも、もし間違っていたと分かっても、その時はその時だ。


生まれてすぐから、わたしが考えていたこと。

息子ができるだけ自由にのびのびと生きられるようにしてあげたい。

わたしはそのために今子育て頑張りたい。

本当にこの反抗期の今が大事なような気がしている。




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