保育士おとーちゃんの保育者向け研修


保育士おとーちゃん(須賀義一さん)の保育者向け研修に行った。

今回のテーマは、「受容と信頼関係の保育」。

この方は、保育や子育てに必要なのは「受容」であると折に触れておっしゃっている方だけれど、今回は、信頼関係を築いていくには、具体的にどうやって受容していくか、ということに焦点をあてての講義だった。

お話の中で印象的だったのは、現代の「しつけ」とは、大人を基準として、まだ足りない部分を指摘したり注意したりして、子どもを大人のように近づけることとしてその概念が成り立っているということ。

確かに、その部分はいままで疑ったことがなかった。

わたしもそうやってしつけられてきたから。

でも、どうして子どもが大人よりも劣っていると言い切れるのか。

なぜ大人の方が常に正しいという前提なのか。

子どもと大人はたしかに同じ人間だけれど、全然違う特性があり、その感覚や想像力、記憶力、創造性、柔軟性など、どれをとっても、大人より劣っているとは決して言いきれない。

むしろ、桁違いに優れている場合もよくあると思う。

そこに大人の勝手な「しつけ」を持ち込んで、画一的にみんないっしょに育てようというのでは、個人のいいところが失われてしまう。

モラルの問題など確かにあるけれど、イコール厳しくして良いというわけでは決してないだろう。

子どもも大人も、そういう意味では、お互いに教えあって、成長しているのだと思う。

肝心の、受容の話だけれど、今、子どもに困った現象が生じていても、それをもひっくるめて、包括的に受容することが大切らしい。

困った部分も、大人に必ず何かを気づかせてくれるのだから、あまり躍起になってそこを直そうとしていては、逆効果の場合もあり得るということだろう。

とにかく、子どもを、どんな姿でも、肯定し続けることが大事とのこと。

否定の言葉はなるべく減らし、

「そうなんだね」
「それでいいよ」
「大丈夫だよ」

と、わたしはこれからも言い続けたいと思う。


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