隣る人



自主上映でずっと続いている「隣る人」という映画を観た。

児童養護施設の子どもたちのお話。

さまざまな事情で、親と暮らせない子どもたちが暮らしている。

登場人物の一人、むっちゃんの顔が頭から離れない。

うちの息子に似ていたから。

むっちゃんが、大人の事情に翻弄されず、これからも人生を諦めずに、信じられる大人を見つけて、笑顔で生きていって欲しい。

親といることが、必ずしも最善とは言い切れない子どもたち。

そんな時に、周囲はどうサポートできるか。

というよりも、人間として、一人の人間にどう向き合うことができるか。

人は周囲の人間によって、生かされもし、殺されもする。

「そのままのあなたで大丈夫。そのままのあなたが大好き」

と言って、いつも傍にいて受け止めてくれる人がいるだけで、その子の人生は大きく変わる。

人間は一人では生きられない。

いつから世の中は、自己責任で何でも済ませようとするようになったんだろう?

子どもの不幸の原因を、社会全体の責任だとは思えないのだろうか?

子どもが大人と同様に尊ばれる世の中になって欲しい。

寂しい思いをする子どもが、一人でも少なくなって欲しい。

わたしにでもできることは何だろうか?

それを考え続けている。


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